イベント&お祭り
2009年7月
ほおずき市

日本では、ほおずきというと、種を除いた提灯のような果実を子供たちが吹き鳴らして遊びます。鮮やかなほおずきは、昔は薬用にもされていました。
6~7月の開花の時期には日本全国で「ほおずき市」が開催され、夏の訪れを告げます。
江戸時代から続く東京・浅草寺のほおずき市は特に有名で、毎年7月9日、10日に行われます。7月10日は浅草寺の功徳日で、18世紀はじめ頃より「四万六千日」と呼ばれ、この日にお参りすると四万六千日、すなわち約126年分の参拝に相当するご利益が得られるとされてきました。この功徳日に合わせてほおずきの市が立ち始め、薬草として評判の高かったほおずきを買い求める参拝者で賑わいました。今日では60万人にのぼる人出を誇ります。
境内には約200軒のほおずき店が並び、鉢植えや枝売りなどの色鮮やかなほおずきで埋め尽くされます。金魚や燈籠、軽食を売る屋台も立ち、夜も遅くまで露天商の賑やかな売り声が響きわたります。
浅草寺の他にも、六本木や神楽坂でも開催されます。
夕涼みがてら出かけてみてはいかがでしょうか。

