イベント&お祭り
2009年10月
池上本門寺お会式

大田区池上にある池上本門寺は、1282年に日蓮宗の宗祖・日蓮聖人がこの地の郷主・池上氏の屋敷で入滅されたのが起源と言われる、由緒のある古刹です。全国各地の日蓮宗寺院では、日蓮聖人の命日である10月13日を中心に日蓮聖人の遺徳を偲ぶお会式(おえしき)が営まれますが、ここ池上本門寺のお会式が最も盛大です。
お会式は毎年11日の法要に始まり、13日に打ち鳴らされる臨滅度時の鐘で幕を閉じます。とくに命日の前日に当たる12日の夜に行われる「万灯練り供養」の行列は30万人もの参詣者を集める一大祭事。池上駅周辺から本門寺までの2kmを、提灯やのぼりを手にした総勢約3000人が練り歩きます。全国各地から集まった「万灯」は、紙で作った桜の花で飾られた灯明輝く宝塔。団扇太鼓と鉦と笛の軽快な音色が響く中、賑やかに舞う纏に先導され、百数十基の万灯が連なり進んで行き、深夜にいたるまで賑やかな一夜となります。
700年余りもの間行われてきた、歴史と伝統に彩られた由緒ある行事。歴史を感じる盛大な行列は必見です。
- ※ 万灯練り行列の模様は、YouTubeでの随時配信が予定されており、池上本門寺のウェブサイト(http://honmonji.jp)からもリンクされます。

