イベント
2010年1月
東京消防出初式

消防出初式は、日本の消防関係者により1月初旬に行なわれる新春恒例の行事です。伝統的なはしご乗りの実演をはじめ、消防車による迫力ある一斉放水など、みどころがたっぷりです。

消防出初式は、1659年1月4日、江戸の上野東照宮で行われた出初がはじまりと伝えられます。当時、木造建築が中心だった江戸の町は、1657年に発生した、江戸城天守閣を含む江戸の大半を焼失し数万人の犠牲者を出した明暦の大火により、甚大な被害を受けていました。そんな中で行われた出初は、町民に大きな希望と信頼を与え、これが正月の恒例行事として現在まで受け継がれてきました。
高い竹製はしごの上で、開脚や逆立ちといった曲芸を披露するはしご乗りは、勇壮かつ熟練した技術が見ごたえ十分。ほかにも、消火・救助・救急演技、消防車両・消防ヘリコプター・消防艇による行進、伝統的な木遣り行進、音楽隊の演奏・演技などが行われます。2本のアームを活用し、建物の倒壊現場などで1台で素早く瓦礫除去ができる「双腕重機」の演技も見もの。また、はしご車・消防車両の乗車体験、起震車による地震体験もでき、家族連れにもお勧めです。
東京湾沿いで行われるので、暖かい格好で出かけるのが良いでしょう。

